3x3とは?

3x3(スリーエックススリー)は、オリンピック競技にもなっている3人制バスケットボールです。
昔から行われてきた3on3(3対3)に、統一されたルールを定めたものだと思ってもらえれば大丈夫です。
攻守交代時もゲームが止まらないため、オールコート5対5よりゲーム展開が早いです。
3x3のルールは初参加時に説明しますので、心配しなくても大丈夫です。

なぜ3x3がメインなのか?

きつねめしは3x3を活動のメインとしています。
オールコート5対5に比べて、3x3のメリットとして以下があります。

  • 1人あたりのボール保持時間が長くなる。
  • 1人あたりのシュート回数も多くなる。
  • スペースが広いため、オフボールの動きがやりやすい。
  • 味方が3人しかいないため、より状況判断が必要になる。
  • 攻守の切り替えが早いため、DFもさぼれない。
  • DFのヘルプもオールコート5対5以上の判断と反応が必要。
  • 味方が3人しかいないため、「他の人がやってくれるだろう」が通じない。
  • 自分での1対1の能力も必要。


オールコート5対5だと、以下のようなことが発生します。

  • コートを往復しているだけで、ゲームが終わってしまう。
  • オフボールの動きが出来ない(分からない)。
  • 1対1から無理なタフショットを打って、チームとしてのOFを終わらせてしまう。
  • 味方が5人いるので、1人ぐらい空気になっていても成立してしまう。
    空気になっている人がいることを他の4人も気づいていない。


「オールコート5対5より3x3が好きだ」というわけではなく、3x3の方が"練習として"ちょうどよいためです。
初心者やバスケ経験が浅い人の参加を優先していますので、ボール保持時間やシュート回数が多い方が楽しいでしょう。
ただ、味方が3人しかいないので、誤魔化しも効かないです。
無理な1対1をしてタフショットで終わるのは状況判断が出来ていないから。
パスを回しているだけでは攻めきれないのは、DFを崩していないから。
3x3だとこれを各自がやらざるを得なくなります。
なので、最初は大変ですが、上達も早くなります。
時間を割いて体育館まで来るのだから、せっかくなら"バスケ"をやりましょう。