2周年

お知らせ

5月で2周年でした。
2年目も多くの方に参加していただき、ありがとうございました。
節目なので、「きつねめし」というチームについて記載します。

所謂「エンジョイバスケ」サークルの場合

「女子にはDFしない」「とりあえずみんなにパスを回そう(ボールを触ろう)」という所も多いです。
初心者の参加のハードルは最も低いと思います。
それなりの経験者なら自分の思いどおりにバスケできて楽しいでしょう。
もちろん、そういうバスケも良いと思いますし、そういうサークルがないとバスケする場所に困る方が出てきてしまいます。
サークルで最も多い「楽しい」の形。
「パスしない経験者」認定を受ける方もいるようなので気を付けましょう。

社会人クラブチームの場合

男子のみ、女子のみで「勝ちにこだわる」実力主義のバスケ。
正直、下手な人は試合には出れないですし、クラブチームならそれが当たり前だと思っています。
これも本気でバスケしている「楽しい」の形。
「バスケ上手い=TOしなくてよい」という勘違いをする人も見かけます。
「試合に出れないから、そもそも試合には行かない」という実力不足な人もいます。
どちらも「実力主義」を履き違えていると思います。

本題の「きつねめし」の場合

きつねめしは上記のチームのどちらでもないです。
「初心者だから~」「女子だから~」というのはなしで、真剣にバスケしましょう。
ただ、男子経験者が女子や初心者にパワープレイで突っ込んでいくようなプレーは禁止です。
「パワープレイしかできないの?カッコよく躱しなよ」と思います。
現時点で出来ないなら出来るように練習すればよいだけです。

きつねめしでは、状況判断で「パスしない」がベストな選択肢なら全然OKです。
意味もなくパスする必要はないですが、パスすべき状況なのにパス出来ない人はきつねめしでもNGです。
逆に自分でシュート行くべきところで、シュートせずにパスするのもNGです。
「経験者はきつねめしを辞めておいた方がいいよ」と言い続けている理由です。
経験者なら、他のチームの方が悩まずに気楽にプレーできるでしょう。
どっちのバスケを面白く感じるかの違いです。

ミスはしてもいい、というより、「もっとミスするぐらい色々試しなよ」と思います。
特に経験者名乗っている人は無難なプレーの人が多いです。
「完成された基本に忠実なプレー」は好きです。
無難なプレーとはそういうプレーではなく、完璧を100点としたら50点ぐらいのプレーを50点のままやり続けるようなイメージ。

プロでもない限り、バスケなんてただの趣味です。
やってもやらなくても生活に影響がない、ただ好きだからやるのが趣味。

好きなことをやるために場所を貸してもらっているのに、利用ルール守らない人もいます。
サークルだからクラブチームだからは関係なく、一定数そういう人がいるのは事実です。
これは本当に頭にきます。

「好きでやっているからこそ、ルール・マナーは守って、バスケは楽しく真剣にやりたい」という人に来てほしいです。
そういうわけで、3年目もよろしくお願いいたします。